2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

黒うなり

(ーー;)酔った振りしてだまされましょう 惚れたあなたの嘘だもの (ーー;)衣装化粧で隠した肌を あなただけには見せたくて (ーー;)知っているくせ知らない素振り そこじゃないのに じらされて (ーー;)抑えきれずに叫んだ声で やっと素顔になれたよな (ーー;)苦労重ねて…

僕はMかな?

「柏餅いくつ食おうか悩む腹」牧童 僕はスポーツが嫌いだ。こんな僕がメタボ体型にならなかったのはエアロを続けてきたからだ。 美人イントラとの出会いが僕の人生を変えた。彼女によって自分の意志で体を動かし、汗を流す心地よさを知った。 当初、トレパン…

首振り散歩

「首白き君の向こうにツツジ燃ゆ」牧童 ツツジがあちらこちらで咲いている。刈り揃えられたツツジは単なる色に過ぎない。ところが美しい女が加わるとツツジは燃えるように花としての輝きを増してくる。 日本の女はうなじが美しい。和服や所作などから醸し出…

ハードからハーフへ

「去年より量少なめに柏餅」牧童 柏餅を買う量が年々減ってきた。子供が小さかった頃、家族と暮らしていた頃は柏餅が大皿に山積みされていた。 僕は酒も好きだが、甘い物も大好物で止められない。今でもかなりの量を食べてはいる。 柏餅はあまり好きではない…

生活習慣、変えたくないのに

「腹まわり増えて見上げる若葉かな」牧童 メタボだ、生活習慣病だなどと病気になる要因を自己責任に求めるようになった。病気になるのは生活習慣が悪いからだという。ならば健康に生きるための生活習慣とは、そもそもどんな習慣をいうのだろうか。 例えば牛…

無口な僕

「語り合う人・時減りて暮の春」牧童 誰とも会わず、一言も発しないまま一日が終わった。 やらなければならないこともなく、眠れもしない。やりたいことも何ひとつ想い浮かばず、食う気も飲む気も起こらない。一日がすごく長く感じる。 老後はこんな生活が増…

甘い囁き

「夏みかんあのすっぱさが懐かしい」牧童 僕は果物が好きだ。 高級フル-ツとは無縁で、果物は安いものだというイメージが焼きついている。だから一個百円以上の果物は買う気にはなれなかった。最近、やっと一個二百円以下に格上げした。それでもケ-キや酒…

早すぎる女

「一年中食ってる気がして初鰹」牧童 「目に青葉山ほととぎす初鰹」 季語を羅列しただけのこの俳句、なぜかいい。初夏の躍動感が伝わって来て、僕も溌剌となり初鰹で一杯やりたくなる。 五月に生まれたせいか、僕は五月が好きだ。子供の頃、誕生日になると苺…

白で黒星

「目に青葉シミを恐れて籠る妻」牧童 夫「いい天気だ!ばあさん、散歩にでも行きませんか?」 妻「初夏は紫外線が強くて、シミになるから嫌だよ」 夫「じゃ一人で行ってくるよ(何がシミだ!紫外線だ!シミ、シワくちゃババァのくせしゃがって)」 妻「いっ…