2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

窓に降る雪 松茸 折込都々逸

(ーー;)待っておくれよ つれないお方 たまにゃいいでしょ ケチらずに (ーー;)窓に降る雪 冷たく変わる たった一夜で 景色まで (ーー;)またもふられて 追憶ばかり 退屈すぎる 今朝の雪 (ーー;)負け猫みたいな 疲れた恋に 耐えて泣くたび 毛も抜けて (ーー;)負けるもんか…

知っているけど 紫蘇の実 折込都々逸

(ーー;)知ってしまった その冷たさに 呑めば呑むほど 身も冷えて (ーー;)したい夜にも そっぽを向いて のらりくらりと 身を隠す (ーー;)仕方ないわね 外では他人 惚気られずに 身を焦がす (ーー;)支度しなくちゃ そろそろ時間 残り香惜しみ 身をきよめ (ーー;)知ってい…

いつも泣いてた 無花果 折込都々逸

(ーー;)いつか必ず 契りを交わし 地味にお前と 暮らそうか (ーー;)一緒に暮らそと 誓ったくせに じっと待ってる 暗い部屋 (ーー;)虐めてばかりね 近ごろずっと じっと耐えましょ 狂うても (ーー;)今も忘れぬ 血が出るほどに ジンとしびれる 口づけを (ーー;)いつも泣い…

あなた今どこ 秋鯖 折込都々逸

(ーー;)明日のデートは キスしてみよか 酒の力を バネにして (ーー;)相手いるのに 昨日も今日も 寂しすぎるわ バーの酒 (ーー;)あきが来たのは 季節のせいか 去って行けぬは 馬鹿なのか (ーー;)愛し愛され 期待と夢で 探し求めた 場所はなく (ーー;)あなた今どこ 嫌わ…

良夜二人で 旅行 折込都々逸

(ーー;)理屈なく燃え 夜には泣いた 恋とはそんな 浮き沈み (ーー;)倫理など捨て 欲望のまま 行動できる 嬉しさよ (ーー;)立派に千人 夜這いてみせる こなせた時が 打ち止めじゃ (ーー;)良心までも よごれて消えて 恋も実らぬ 運のなさ (ーー;)立秋むかえて ようやく立…

立派な時は 旅行 折込都々逸

(ーー;)良心なんか 余計なものよ 心向くまま 浮気癖 (ーー;)立派な時は 喜ばしいが この頃いつも うつむいて (ーー;)リード上手に 弱気にさせず コウモンいざなう 上の子ら (ーー;)旅行気分で 夜には家で 高級珍味で 美味い酒 (ーー;)理想話は よそうじゃないか 子ども…

エビス詣での 絵日記 折込都々逸

(ーー;)エビス詣での 人気もかげり ついに発砲(発泡) 記事悲し (ーー;)エッチにかけて にんまり生きる 罪な口説きを 聞いとくれ (ーー;)えいっと触って 握れば太く 摘めば硬い 今日の蛸 (ーー;)餌はタラコに(タラコ唇) 二尾のヒラメ(舌平目、二枚舌) 釣れた魚…

衣紋繕う 絵日記 折込都々逸

(ーー;)エッチしたいな 日曜日には 月を見てると 気が滅入る (ーー;)選んだ道は 刃傷沙汰で 妻突き飛ばし 君と僕 (ーー;)衣紋繕う 西日の中で 次の逢瀬は きたくない (ーー;)絵日記かいたら にたにたしちゃう ついに見ました 昨日今日 (ーー;)えっさほいさと 妊婦が通…

溜息出るぜ 体操 折込都々逸

(ーー;)溜息出るぜ いつなら会える それがわかれば 憂いなし (ーー;)たかを括ると 命も縮む それを覚悟で 浮気しな (ーー;)たとえ立たねど いたずら好きで そうやすやすと 討ち死なぬ (ーー;)たとえ世の中 生きずらくとも そこをこらえて 浮かす花

助けてなんて 体操 折込都々逸

(ーー;)宝物だよ いつもの笑顔 それがなければ うざいだけ (ーー;)たくさんしたい いつでもしたい それもかなわぬ 運命か (ーー;)棚上げばかり いつまでするの そんなあなたじゃ 受け入れぬ (ーー;)体操服で いつでもいたね それが裸族に うちの人 (ーー;)助けてなんて…

好きなあの娘に 水泳 折込都々逸

(ーー;)好きになったと 言えずに泣いた 映画館での 椅子の上 (ーー;)素直になって 今すぐしよう エッチできたら いい気持ち (ーー;)好きと言うのも 言い訳なのね 笑顔してても いやらしい (ーー;)水泳気分の 色恋沙汰さ 遠泳なんか 息苦しい (ーー;)スイマーみたいに …

無理を承知で 虫取り 折込都々逸

(ーー;)無理に繕う 幸せ夫婦 とうに心は 離縁済み (ーー;)無駄な抵抗 しないで早く とっととお脱ぎよ 力まずに (ーー;)迎えゆく道 時雨れて雪が とけぬ不安に 凛として (ーー;)虫取りしたい しつこく彼に とりつく虫を 力入れて (ーー;)昔むかしは 幸せでした とうの昔…

ちょいと顔出し 雑詠都々逸

(ーー;)ちょいと顔出し頭をさげてすぐに泥鰌は身を隠す (ーー;)高い泥鰌は食えずに安い中国鰻じゃつかぬ精 (ーー;)飽きた女房と映らぬテレビ捨てる時まで金がいる 最近の総理はコロコロ代わる。まるで泥鰌だね。 僕が子供の頃は魚屋の前の桶の中で泥鰌が暴れていて…

秋がきたのね 雑詠都々逸

(ーー;)もっとお寄りよもうすぐ日暮れ一緒に唄おや浪漫追い (ーー;)お蕎麦(そば)で二人お酒に染まる 伊達な女と舞うように (ーー;)片袖濡れたお前を残しひとり帰れる 筈がない (ーー;)行けそで行けない老婆のように中途半端な夜の雨 (ーー;)秋がきたのね時雨れの露に…

荷物いっぱい 賑わい 折込都々逸

(ーー;)憎まず抱いて 疑心暗鬼を 忘れるくらい いやらしく (ーー;)二年目かしら ぎくしゃくしてさ 別れ話が いつもでた (ーー;)荷物いっぱい ぎゅうぎゅう詰めて 別れ言葉は 一行で (ーー;)逃げた女房に 疑問はないが わからないのは 衣食住 (ーー;)西日差込み ぎんぎ…

引き寄せそっと 人ごみ 折込都々逸

(ーー;)姫を相手に 殿様気分 豪遊あとは 身銭なく (ーー;)引き寄せそっと とばりの中へ 呉服はらりと 身は小柄 (ーー;)膝を枕に 得意な小唄 ご披露しながら 耳そうじ (ーー;)ひと汗ながし ときめき吐息 ゴムをかぶせて 水仕事 (ーー;)ひと目会いたや ときめきながら ご…

一人だけかと 人混み 折込都々逸

(ーー;)人目気にせず とことん燃える 剛気なお前に 身をまかす (ーー;) ひどいお人ね とことんずるい ゴメンと言いつつ 身勝手な (ーー;)皮ふが痒くて とってもつらい ご覧よこれが 水虫だ (ーー;)一人だけかと 問い詰められて 誤解(五回)されたら 身がもたぬ (ーー;…

生まれ育ちが 打ち上げ 折込都々逸

(ーー;)浮いてた俺も 契りを交わし 後は一筋 芸の道 (ーー;)浮気しないと 誓ったくせに あんたは本当に ゲスな人 (ーー;)嬉し恥ずかしい チン毛が生えた あの子に見せよ 元気よく (ーー;)生まれ育ちが 違っていても 会いに行きたや 下界まで (ーー;)嘘と知りつつ 契り…

老いてますます 大玉 折込都々逸

(ーー;)大きすぎるわ 女の口にゃ だから飲めない 枡酒は (ーー;)落とせるものなら 落としてみたい だけど落ちない ままの柿 (ーー;)老いてますます おなごが恋し だけどお足が ままならぬ (ーー;)お手てつなげぬ 大人の恋は 誰にも言えずに 増す辛さ (ーー;)おまんまな…

男なんかは 大玉 折込都々逸

(ーー;)大江戸情緒の お稽古ごとの 誰が弾くのか 学ぶ音 (ーー;)大きいばかりが 大人じゃないわ だってしょう(小)がない ままの人 (ーー;)教えてちょうだい 大人の恋を だましちゃいやよ 真面目にね (ーー;)男なんかは 愚かなものよ 抱かせてあげりゃ まじになる (…

顔を近づけ 川沿い 折込都々逸

川沿い (ーー;)かけて濡らした わが身を恥じて ぞっとしました いい茶わん (ーー;)癇癪もちで わがまま女 ぞっこんなのは いつまでか (ーー;)過去の男を 忘れることは 造作ないのに 今は無理 (ーー;)顔を近づけ わきからそっと ぞくぞくしちゃう 息の風 (ーー;)金やか…