2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

白い溜息

名を呼べど来そうで来ない人の犬 鎖はすでに切れているのに 抱きたいと思いつのらせ夢うつつ 目覚ましさえも吐息のように 君住むはここらあたりか氷雨濡れ 君を求めて震える心 逢いたいと想えど逢えぬ夜の雪 名をつぶやけば白い溜息 焼鳥の煙ばかりがかさを…

たまにゃ素面で

酒にまつわる箴言(アフォリズム)は古今東西いろいろ残されているように、酒は人間に多大な影響を与えてきた。 354年に生まれた古代キリスト教の神学者であるアウグスティヌスは酒について「酒は人を魅する悪魔である。うまい毒薬である。心地良い罪悪であ…

いつのまに

アルベルト・アインシュタイン 「私は理詰めで考えて新しいことを発見したことはない」(アルベルト・アインシュタイン) (ーー;)なんで惚れたか訳などないわ いつのまにやら深い仲 僕は理詰めで考えて新しい恋と出会ったことはない。 人生を心から楽しめるか…

一夜の風に

落葉とて重ね眠れば温温と わが身枯れても夢はさめまじ 逢いたさの想い積もりて窓を開け 凍てつく闇に君の名を呼ぶ 熱燗で冷えた心は癒されず 微笑む君の温もり恋し 同床の望みかなわぬ歳月に 二人幾度も見た同じ夢 昨日まで気づかぬ恋を今朝に知り 今年こそ…

疼く想い

(ーー;)角を出したら出てきた本音 不貞ごころを隠せずに (ーー;)家にいるときゃ良妻賢母 人目忍んで脱ぐ仮面 (ーー;)嫌よダメよといつものセリフ 今は可愛さ消えたけど (ーー;)粋な兄さん(二三)今では老いて 四の五の言うだけ着たままで (ーー;)年をとっても女は女 …