名を呼べど来そうで来ない人の犬 鎖はすでに切れているのに 抱きたいと思いつのらせ夢うつつ 目覚ましさえも吐息のように 君住むはここらあたりか氷雨濡れ 君を求めて震える心 逢いたいと想えど逢えぬ夜の雪 名をつぶやけば白い溜息 焼鳥の煙ばかりがかさを…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。