2011-12-02 題詠短歌 2010年 題詠短歌 2010年 #短歌 041:鉛 求めても十一月の月遠く鉛直線に離れゆく女(ひと) 042:学者 月流れはや十二月飽きもせず学者のように見つめて想う 043:剥 剥ぎ取れぬ愚かさ笑って身を寄せて新月だから優しく抱いて 044:ペット 泣くよりはペットのように泣かせてよ下弦の月を待ち望むよに