2013-11-06 哀しき笑顔 題詠短歌 2013年1 #短歌 061:獣 あの時の野獣の痛み消えた今 人間みたく哀しき笑顔 062:氏 いつの日か摂氏零度に戻せたら 凍てつく家を水に流そう 063:以上 さようなら イルミネーションこれ以上 涙の中で凍らす前に 064:刑 流刑地にたどり着けずに彷徨えば たどり着けずにたどり着けずに 065:投 あれこれと投げつけられた詰問の 答えなどないキスしませんか