都々逸作家がまた一人消えてしまった

都々逸作家がまたひとり消えてしまった。彼女は何度にも渡る乳癌手術の苦しみに耐え、死を目の前にしながらも都々逸をつくり続けていた。
病床に臥しながら短歌や俳句をつくり続けた作家は多いが、その作品の根底に病の臭いがいつも流れている。ところが都々逸の趣きは少し異なり、自分が不治の病に侵されていても、作品の中には情がうごめき、艶が出てくる。都々逸が自分の日常ではなく、作り物としての世界を唄うからかもしれないが、どんな作品であれ、その中には作家の想いが流れていることには変わりない。

彼女は死の直前まで都々逸を唄っていたようだ。彼女の情が強かったからだろうが、短歌や俳句にはないエネルギーが都々逸にはあるのだと僕は思っている。
僕も彼女のように、どんなに苦しくても、死ぬまで都々逸をつくれる人生でありたいものだ。

>想い人

♪ なぜに泣かすか この身を刺すな  舞えぬ蝶々にゃ春はこぬ
 (ノд-。)クスン

>牧童

(ーー;)春は過ぎても お仕舞いなどと 仕舞いきれずに華の舞

(ーー;)想う心は散りても消えぬ 涙の風と舞い戻る

>想い人

 キャ~゚*・:.カァ…(*///∇///*).:・*゚
恋してるの?
羨ましいなぁ~ ♪~<(゚ε゚;)><(;゚з゚)>~♪

 キャッ~ Σ(*´゚艸゚`*)キャ♪~~^^^

>牧童

春よ恋
早く恋
歩き始めた
爺さんが
おんもに出たいと
泣いている

こんな感じで
恋と戯れているだけですよ。

>想い人

(¬д¬。)ジィィ----ッ・・ふぅぅ~~んッ、、、、、

 ♪ 他にいい人
   居たっていいわ
   こちら御向きよ
   惚れさすわ

(ノ´∀`*)アハッ・・なんちってぇ~ (・-・*)(。。*)ペコリ!

>牧童

貴女に惚れてしまったのに、スタコラサッサと逃げ出すなんて、ひどいじゃありませんか。

(ーー;)どこへ行くのか逃げ出す雲を逃がすものかと風が追う

雲の貴女を、風の僕は抱きしめることができない。

>想い人

私のは初心者の我流都々逸もどきなお遊び事ですから

>牧童

貴女の想いは、都々逸そのものじゃないですか。貴女の愛と哀しみにあふれ、そして苦しみを乗り越えた暖かい微笑みある都々逸は、僕が後百年、修行してもつくれません。