追憶にふければ老けるばかりなり 恋を追いたい童のように カリヨンの音鳴り止みて聴こえくる 過去と未来に怯える鼓動 東京に積もらぬ雪が降る夜に ふりもふられもせず募る恋 あの人の肩にとまりし淡雪も 名を呼ぶ声も儚く消えて 凍死した心を乗せた手のひら…
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