2011-05-18から1日間の記事一覧

題詠短歌 2011年

041:さっぱり さっぱりと髪を洗いて花の朝夕べの酔いはひらりと流し 042:至 芝桜寝転びながら夏至までに全て読み終え僕は出て行く 043:寿 還暦の子のため揚げたカツ焦がし米寿の母と泣くカーネーション 044:護 散る花は風に渦巻き地を這うて護り切れずに消え…

羽があったら 薄暑 折込都々逸

(ーー;)はじめて見れば 食いつく餌も 知ったあとでは 寄りつかぬ (ーー;)羽があったら 悔しいときは 白い雲間で 酔えるのに (ーー;)恥ずかしがらず 口づけしよう しても続きは 夜を待つ (ーー;)儚い恋に 苦労を重ね しらけ白々 夜明けまで (ーー;)激し過ぎたら 苦しく…