2011-03-17から1日間の記事一覧

男を立てて

くだらない都々逸は客か幇間(太鼓持ち)が作り、粋な作品は芸者衆が作ったと僕は考えている。 なぜ詠み人知らずの都々逸が多いのだろうか。 女は接待する側で、男を立てなければならず、馬鹿な男の前で文才をひけらかすと、客が引いてしまう。 芸者「何か…

雑詠 都々逸

(ーー;)別れて地獄 添うても地獄 苦しみばかり 恋の道 (ーー;)小指と小指 からませながら いつのまにやら 夜が明ける (ーー;)春になっても 眠れぬ夜は 暁待ってる 床ひとり (ーー;)枯れた井戸でも 二人で暮らしゃ 月が差し込み 水が湧く (ーー;)朝になったら 後朝(き…