題詠都々逸 泣くたびに

076:殿
(ーー;)殿の隣へ忍んで入り
月を見上げた露天風呂

077:縛
(ーー;)気持ちいいから縛っておくれ
自由なんかは欲しくない

078:邪魔
(ーー;)邪魔な女を消してはきたが
今は邪魔よね この男

079:冒
(ーー;)会いに行くのは冒険かしら
食事だけでは つまらぬし

080:ラジオ
(ーー;)ラジオ浪曲聴いてた母を
思い出すのよ泣くたびに