2014-11-29 まだティタイム 題詠短歌2014年 #短歌 071:側 北側の窓の埃を落とすよに 吹き付ける雨まだティタイム 072:銘 墓碑銘を浮かび上がらせ雨が降る 傘を近づけ読んだふりして 073:谷 渓谷の闇を早める夕時雨 紅葉も色を失いながら 074:焼 雨上がりあの夕焼けを見たときの 心は君と結ばれていた 075:盆 突然の雨降りだした盆踊り 着慣れぬ浴衣ぬらして娘