2014-11-29 つぶやいてみる 題詠短歌2014年 #短歌 066:浸 首すじに雨侵入の衝撃と 雨浸水の不快な靴と 067:手帳 空白の手帳見つめて何もなく 明日は雨だと予報を記す 068:沼 旅人が眺める沼は打ちつづく 雨に動ぜず静寂のまま 069:排 晴れの日は排出しない泣き言を 雨に濡らしてつぶやいてみる 070:しっとり 黒髪は小雨を含みしっとりと 涙笑顔を半分隠し