題詠短歌 2011年
021:洗
恋ごころ洗い流して流れゆく忘れな草をつけた黒髪
022:でたらめ
恋すればまるで生命はヒヤシンスでたらめに舞う造花のように
023:蜂
トーストの蜂蜜堕ちた紅茶には恋を沈めて桜を浮かべ
024:謝
大根の咲かせぬ花の恋だから感謝と謝罪いつもの別れ
恋ごころ洗い流して流れゆく忘れな草をつけた黒髪
022:でたらめ
恋すればまるで生命はヒヤシンスでたらめに舞う造花のように
023:蜂
トーストの蜂蜜堕ちた紅茶には恋を沈めて桜を浮かべ
024:謝
大根の咲かせぬ花の恋だから感謝と謝罪いつもの別れ