夢はひとりで

本来、夢は二人で共有するものではなく、一人で見るものだ。都々逸も一人ひとり、浮かんでくるイメージはそれぞれ個別のものでしかない。だから他人が創った都々逸から作者を理解しようとするのではなく、自分勝手に感じ、解釈し、理解し、自分だけのイメージを膨らませていけばいいのだ。