2018-11-18 題詠短歌 酔うて候う 題詠短歌 2018年 #練習用 076:犯 違犯だと知りつつ投棄したくなる 凍雨の橋から粗大な孤独 077:忠 雪になり両国橋でふと思う 忠臣蔵を美談にするなと 078:多少 この橋で多少泣いても冬の雨 通行人は皆うつむいて 079:悦 横時雨ぬれる寒さも悦楽に 中央大橋酔うて候う 080:漁 漁り火に誘われ橋に身を寄せる ぽつりの雨に罠から逃れ